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ナスダックで高騰続いた尚乗数科株が急落、新たな「ミーム株」か

 3日の米ナスダック市場で、今週になって時価総額が一時メタ・プラットフォームズを上回っていた香港フィンテック企業の尚乗数科(AMTDデジタル)株が40%急落した。写真はニューヨーク証券取引所のトレーダー。2日撮影(2022年 ロイター/Andrew Kelly)

[3日 ロイター] - 3日の米ナスダック市場で、今週になって時価総額が一時メタ・プラットフォームズを上回っていた香港フィンテック企業の尚乗数科(AMTDデジタル)株が40%急落した。

尚乗数科は7月の新規株式公開(IPO)からこれまでに約2万1000%も株価が跳ね上がっている。初値は7.80ドルだったが、3日時点では1014.98ドル。2日終値の時価総額は3000億ドルを超え、昨年個人投資家の買いが殺到したゲームストップやAMCといったいわゆる「ミーム株」の値動きをほうふつさせた。

インタラクティブ・インベスターの投資責任者ビクトリア・スコラー氏は尚乗数科について「個人投資家の集団が同時に買いを入れ、株価が急伸しており、最新のミーム株であるのは明らかだ」と指摘した。

一方ヒンデンブルク・リサーチ創設者のネート・アンダーソン氏は「株価操作のように見えるのは間違いない」と述べた。同社は尚乗数科株を保有していないという。

典型的な株価操作のパターンでは、一部投資家が人為的に買い注文を膨らませて標的銘柄の価格をつり上げ、値上がりしたところで利益確定売りに転じ、追随買いしていた他の投資家が損失を被ることになる。

尚乗数科は2日、IPO以来事業活動に関連した特別な出来事は発生していないし、事業環境に大きな変化はないと説明。株価の乱高下を注視していると付け加えた。

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