[25日 ロイター] - ニューヨーク証券取引所(NYSE)は25日、前日に起きたシステム障害は人為的ミスが原因だったと発表した。
NYSEによると、24日は障害によってオープニングオークションなしで2824銘柄の取引が開始され、251銘柄の取引が無効扱いなどとなり、価格形成がゆがんだ。この問題で生じた正確な損害額はまだ不明だ。障害の影響を受けた銘柄にはエクソンモービルや3M、ベライゾンなどが含まれる。
NYSEはまた、24日に約80銘柄の空売り規制(SSR)を誤って発動させたことも明らかにした。
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