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米オプション市場で株価変動見込む取引、弱気見通し反映も

[ニューヨーク 8日 ロイター] - 8日の米オプション市場で、向こう3カ月間の米株価変動率の高まりを見込んだとみられる大規模な取引が行われた。

8日の取引データによると、株式投資家の不安心理を示すボラティリティー・インデックス(VIX指数)が7月中旬までに25の水準を突破して40に向け上昇すると見込む約4000万ドル規模の取引が行われた。

VIX指数は16.95で8日の取引を終え、新型コロナウイルス感染拡大で市場に混乱が広がる直前の昨年2月20日以来の低水準となった。

トレード・アラートによると、8日は午前10時から2時間の間に、VIXの7月限25─40コールスプレッドが約20万枚取引され、VIXオプションの1日平均出来高の約3分の2に上った。

権利行使価格がスプレッド下限付近のコールを平均3.37ドルで買い、行使価格がより高いコールを平均1.30ドルで売る取引が行われた。

VIX指数が7月中旬までに25を上回れば利益が出る。

株価が揺れ動く局面でVIXが大きく上昇する傾向にある点を踏まえると、オプション市場でのこうした取引は株式に対する弱気の見通しを反映している可能性がある。

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