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米ハイテク株のスキュー上昇、オプション市場での強気姿勢が後退

[ニューヨーク 8日 ロイター] - 米国株オプション市場で、一部ハイテク関連株のコール(買う権利)に対するプット(売る権利)の需要の強さを示すスキューが上昇している。コール買いはここ数週間で急増していたが、足元では米国株の急落を受け、オプション投資家のハイテク株に対する強気の見方が後退している。

トレード・アラートのデータによると、アマゾン・ドット・コムの残存期間30日のスキューは7月以来の高値圏に浮上。セールスフォース・ドットコム、アドビ、フェイスブックなど他のハイテク関連株のスキューも急上昇しているという。

オプション市場では過去数週間、ハイテク株のコール買いが強まり、スキューは低下してきた。ハイテク株のコール買いを巡っては、ソフトバンクグループが取引の大部分を占めたとみられている。

また、個人投資家によるアップルやテスラなど人気ハイテク株のコール買いも活発だった。

オプション市場での活発な取引は、新型コロナウイルス禍でのハイテク株の急騰とその後の急落に関連している可能性が高い。オプション取引を引き受けた業者が原資産に対してヘッジ取引を行うためで、大規模なコール買いは原資産の上昇要因になる一方、コール買いが解消されれば下押し圧力となり得る。

ただ、UBSグローバル・ウェルス・マネジメントの米州最高投資責任者(CIO)、ソリタ・マルセルリ氏は、ここ数日の市場の変動が「ボラティリティーの高い環境下にいるということを意味するわけではない」と指摘。「コール買いポジションはほとんど解消された可能性がある」とした。

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