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今週の米株、ドル安が支援材料となる可能性
May 21, 2017 / 10:08 PM / 7 months ago

今週の米株、ドル安が支援材料となる可能性

[ニューヨーク 19日 ロイター] - 米S&P総合500種指数採用企業の四半期利益の伸びが約6年ぶりの高水準となることが見込まれる中、今後数週間はドルの下落が世界で事業を展開する企業の増益の勢いをさらに加速させ、株価を支援する可能性がある。

 5月19日、米S&P総合500種指数採用企業の四半期利益の伸びが約6年ぶりの高水準となることが見込まれる中、今後数週間はドルの下落が世界で事業を展開する企業の増益の勢いをさらに加速させ、株価を支援する可能性がある。写真はNY証券取引所のトレーダー、18日撮影(2017年 ロイター/Brendan McDermid)

トランプ米大統領がフリン前大統領補佐官に対する捜査に介入しようとしていたとの報道を背景に、ドル指数.DXY は17日に0.5%下落。S&P500種総合株価指数.SPXも急落し、1日の下げ幅は8カ月ぶりの大きさとなった。

ドルは今年に入り約5%下落し、昨年11月の米大統領選後の上げ幅を失っている。

    リッジワース・インベストメンツの資産配分部門ディレクター、アラン・ゲイル氏は「海外で取引する企業にとってドル安がポジティブであることは間違いない」と指摘した。

    S&P総合500種指数採用企業のうち、これまでに90%以上が第1・四半期決算を発表。トムソン・ロイター・エスティメーツによると、500社の増益率は15.2%になることが予想されている。

    第2・四半期は8.5%の増益となる見通しだが、為替の変動によってさらに高まる可能性がある。

    一方で、コンサル会社ヤルデニ・リサーチのエド・ヤルデニ氏は、ドルの変動による利益の大幅な押し上げ効果について懐疑的な見方を示した。ドルが上昇した過去2年間の分析では、ドル高が業績の重しとなったことは示されていないと述べた。

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