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米当局、各交通局に川崎重製車両点検を緊急勧告も 地下鉄脱線で

10月18日、米国家運輸安全委員会(NTSB)のホーマンディー委員長は、各地域の交通局に対して川崎重工業製の鉄道車両の点検を「緊急勧告」する可能性があると述べた。写真は川崎重工のロゴ。都内の同社東京本社で2013年4月撮影(2021年 ロイター/Toru Hanai)

[ワシントン 18日 ロイター] - 米国家運輸安全委員会(NTSB)のホーマンディー委員長は18日、各地域の交通局に対して川崎重工業製の鉄道車両の点検を「緊急勧告」する可能性があると述べた。ワシントン首都圏の地下鉄で12日に脱線事故を起こした同社製の車両「7000系」を使用している場合、不具合がないことを確認するのが目的だ。

事故はワシントン地下鉄のロズリン駅とアーリントン墓地駅の間を走行していた列車で発生。乗客187人に負傷者はいなかったものの、ホーマンディー氏によると、少なくとも3回脱線していたことが分かっており、重大事態につながりかねない事態だった。

ホーマンディー氏は「われわれはある時点で、緊急勧告を発出するかもしれない。米国内で交通局を運営している身であれば、(事故を)耳にして自分たちの保有する車両が大丈夫かどうか確かめるべきだ」と語った。

ワシントン首都交通局は18日、保有車両の約6割に当たる7000系の全車両の運行を一時停止。大幅な減便体制は少なくとも24日まで続くとし、別の交通手段を検討するよう求めた。

ホーマンディー氏は、暫定的なデータ分析の結果から、ワシントン首都交通局管内では2017年以降にこの車両で31件の不具合があり、そのうち18件は今年に入ってから生じたことが分かったと説明。15日に始めた調査中には21件が判明したとしている。

*カテゴリーを追加して再送します。

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