[ワシントン 27日 ロイター] - 米軍は、シリアのイドリブ県で27日にアルカイダ系武装組織の幹部を標的とした攻撃を実施したと発表した。
標的にしたのはアルカイダ系「Hurras al-Din」の上級幹部とされるアブ・ハムザ・アル・イェメニ氏で、バイクで単独移動しているところを狙ったという。
初期の調査では民間人に被害は出ていないとしている。
人道支援組織のシリア民間防衛隊はツイッターへの投稿で、深夜にバイクがロケット弾2発の標的になり男性が死亡したと明らかにした。遺体はイドリブ市当局に移送したという。
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