February 5, 2019 / 3:23 AM / 11 days ago

米上院、シリア駐留米軍の性急な撤退に反対する法案可決

 2月4日、米上院は、シリアとアフガニスタンに駐留する米軍の性急な撤退に反対する内容の法案を70対26の賛成多数で可決した。写真は米軍がパトロールする横を歩くシリアの子供たち。シリアのハサカで昨年11月撮影(2019年 ロイター/Rodi Said)

[ワシントン 4日 ロイター] - 米上院は4日、シリアとアフガニスタンに駐留する米軍の性急な撤退に反対する内容の法案を70対26の賛成多数で可決した。法案に実質的な効果はないが、共和党が多数派を占める上院が米軍の撤退を目指すトランプ大統領の方針に反発した格好となった。

法案は共和党のマコネル上院院内総務が作成。シリアとアフガニスタンの過激派組織「イスラム国」(IS)と国際武装組織「アルカイダ」に対する作戦は進展したが、米国にとって引き続き「深刻な脅威」になっていると指摘。米軍の「性急な撤退」は地域の不安定化と政治的空白につながり、イランあるいはロシアがこの空白を埋める可能性があると警告している。

その上で、トランプ政権に対し、大規模撤退に踏み切る前にISなどの「永続的な敗北」の条件がそろったことを確認するよう求めている。

法案は議会で現在審議されている中東安全保障法案に修正を加えるもので、上院は本案を次の段階に進めるための採決も行い、これを承認した。

ただ、成立には民主党が多数派を占める下院を通過する必要がある。大幅な修正がなければ、可決は難しいとみられている。

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