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米税制改革の要「ビッグ・シックス」、結束にほつれ
2017年9月15日 / 02:27 / 7日前

米税制改革の要「ビッグ・シックス」、結束にほつれ

 9月15日、ビッグ・シックスの1人であるオリン・ハッチ議員(中央)は、税制改革に関する議会公聴会の冒頭で、自身が委員長を務める上院財政委員会は、他の共和党指導部やトランプ大統領側近のためにいい加減に判を押す存在にはならないと述べた。写真は12日、ワシントンで撮影(2017年 ロイター/Joshua Roberts)

[ワシントン 14日 ロイター] - 米税制改革案に大きな影響力を持つ「ビッグ・シックス」の結束がほころび始めたようだ。

ビッグ・シックスの1人であるオリン・ハッチ議員は、税制改革に関する議会公聴会の冒頭で、自身が委員長を務める上院財政委員会は、他の共和党指導部やトランプ大統領側近のためにいい加減に判を押す存在にはならないと述べた。

ビッグ・シックスは9月25日から始まる週に税制改革の枠組み発表を予定しており、財政委員会や下院歳入委員会は同発表をきっかけに税制改革法案の策定に取り掛かる。

ハッチ氏は、ビッグシックスが「上院財政委員会の方向性を決めるものではない」と指摘。「同委員会は法案策定の際にこれまでの税制改革案や枠組みに縛られることはない」との見方を示した。

一部のアナリストは同発言について共和党内における不和の兆しと指摘。投資顧問会社ヴィーダ・パートナーズのヘンリエッタ・トレイズ氏は「(税制改革案の)内容と策定過程における不一致は、策定に関与した下院議員と上院議員との間に亀裂を生じさせている」と述べた。

一方、米下院歳入委員会のケビン・ブラディ委員長は記者団に対し、最終的には妥協点を見つけ「(税制改革を)年末までに成立させる」とした。

ビッグ・シックスはハッチ氏、ブラディ氏のほか、ムニューシン財務長官、ライアン下院議長、マコネル上院院内総務、コーン米国家経済会議(NEC)委員長。

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