Reuters logo
米法人税20%に下げ 所得税簡素化、パススルー税導入=税制改革案
September 27, 2017 / 7:45 PM / in 3 months

米法人税20%に下げ 所得税簡素化、パススルー税導入=税制改革案

* 法人税、35%から20%に引き下げ

* 個人所得税、12・25・35%の3段階に簡素化

* 個人所得税、35%超の区分追加を検討

* パススルー税、25%に設定

[ワシントン 27日 ロイター] - トランプ米大統領は27日、税制改革案を発表した。焦点となる連邦法人税率は現行の35%から20%に引き下げる。個人所得税は現在7段階に分かれている税率を12、25、35%の3段階に簡素化するほか、35%を超える区分の追加を検討する。また、個人事業主やパートナーシップなど、いわゆるパススルー企業に課す税率を25%に設定する。

抜本的な税制改革が実現すれば、レーガン政権下の1986年以来、約30年ぶりとなる。

トランプ氏は記者団に対し、改革案を実現しても富裕層への恩恵はほとんどないと語った。また法人税率の20%への引き下げについては、当初15%への引き下げを要求しており、20%の水準について交渉するつもりはないと述べ、これ以上譲歩しない考えを示した。

減税の財源確保や費用などについては詳細を明らかにしなかった。共和党は、税金の抜け穴を埋めることで歳入が増え、より高い経済成長を実現できると主張する。税制調査団体のこれまでの試算によると、税制改革に伴い連邦政府の歳入が今後10年間で最大5兆9000億ドル落ち込むとみられる。

25%のパススルー税については、米企業の約95%がパススルー企業であるといわれるなか、同企業には現在、個人所得税の最高税率39.6%が課税されており、パススルー税の導入で税負担は軽減される見通し。この他、住宅ローンや寄付などを除き、税控除の一部が廃止される。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below