Reuters logo
UPDATE 1-米税制改革、議会共和党の手続き前進 FRBは経済への影響懸念
2017年10月5日 / 22:56 / 11日前

UPDATE 1-米税制改革、議会共和党の手続き前進 FRBは経済への影響懸念

(内容を追加しました)

[ワシントン 5日 ロイター] - 米税制改革案は5日、議会共和党の手続きが前進した。一方、米連邦準備理事会(FRB)高官からは、トランプ大統領が掲げる税制改革がインフレ高進と債務膨張につながりかねないと、警戒する声が上がった。

下院は、2018会計年度予算決議案を賛成219票、反対206票で承認。上院予算委員会も、独自の予算決議案を承認し、上院本会議に送付した。上院本会議での採決は10月16日以降とみられている。

予算決議案が上下両院で最終的に可決されれば、共和党は財政調整法を活用して、上院で単純過半数で税制改革法案を通過させることが可能になる。共和党は定数100の上院において52議席を占めているため、民主党の賛成がなくとも、税制改革法案を可決できることになる。

ただ、下院の予算決議案が赤字拡大につながらない税制改革を想定しているのに対して、上院の案は10年間で1兆5000億ドル規模の歳入減を認めるなど、双方の案の内容にはかなりの開きがあり、共和党内で今後、対立が激化する可能性がある。共和党が税制改革法案の上院採決で優位に立てる財政調整法を活用するためには、下院・上院共和党は両案の相違を解消し、一本化した予算決議案を可決する必要がある。

一方、米サンフランシスコ地区連銀のウィリアムズ総裁は5日、生産性向上と潜在成長率押し上げに取り組まない限り、税制改革は「持続不可能」な成長を誘発すると主張。最終的には資産価格バブルやインフレ、リセッション(景気後退)で終わりかねない、との見方を示した。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below