April 10, 2019 / 3:23 AM / 10 days ago

米議員、ソーシャルメディアの「ダークパターン」禁止法案を提出

 4月9日、米上院議員2人は、フェイスブックやツイッターなどソーシャルメディアに対し、ユーザーをだまして個人情報を入手する「ダークパターン」と呼ばれる手法の利用禁止を義務付ける法案を提出した。写真は提出した議員のひとりである民主党のマーク・ワーナー上院議員。バージニアで3月撮影(2019年 ロイター/Ryan M. Kelly)

[ワシントン 9日 ロイター] - 米上院議員2人は9日、フェイスブック(FB.O)やツイッター(TWTR.N)などソーシャルメディアに対し、ユーザーをだまして個人情報を入手する「ダークパターン」と呼ばれる手法の利用禁止を義務付ける法案を提出した。

法案を提出したのは民主党のマーク・ワーナー上院議員と共和党のデブ・フィッシャー上院議員。

法案では、月間アクティブユーザーが1億人を超えるオンライン・プラットフォームに対し、13歳未満の子供向けに中毒性のあるゲームやサイトを開発することも禁じている。

ダークパターンは行動心理学に基づいて開発された手法で、ユーザーをだまして個人情報を提供させる。「OKボタンをクリックするだけで、連絡先、メッセージ、閲覧履歴、写真、位置情報のデータが知らない間に送信されることが少なくない」(フィッシャー議員)という。

ソーシャルメディアは、個人情報の入手を制限されれば、主要な収入源である広告の販売に影響が出る可能性もある。

ワーナー議員がCNBCとのインタビューで明らかにしたところによると、今回の法案は、上院商業委員会の議員が草案を作成している連邦プライバシー法案に組み込まれる可能性がある。

カリフォルニア州では来年から厳格なプライバシー保護法が施行される予定で、連邦議会もプライバシー保護に関する法案を承認するとみられている。

ワーナー議員によると、フェイスブックのザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)やグーグル(GOOGL.O)などは、プライバシー規制に支持を表明している。

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