March 5, 2018 / 12:18 AM / 7 months ago

米のアルミ関税、国内の生産コスト上昇招く=アナリスト

[ロンドン 5日 ロイター] - 米国がアルミニウムに輸入関税を課す計画は、自動車など高額製品を生産している国内メーカーにとってコスト上昇要因になる。米国内には、需要に対応できる生産能力がないためだ。

調査会社ウッド・マッケンジーの上級金属アナリストは、米国経済で大きな部分を占めているのはアルミ製品メーカーと自動車メーカーなどの需要家であり、アルミ自体のメーカーではないと指摘した。

アナリストは「需要家のコストは必然的に上昇するため、輸入関税は競争力を低下させる」と述べた。

その上で、「(アルミ)メーカーの増産能力は、停止状態にある生産能力の再稼働で得られる約60万トンに限られる。(製錬に必要な)電力を安く調達できないため、生産能力の増強は実質不可能だ」と分析した。

国によってさまざまだが、アルミ製錬コストに電力が占める割合は30─40%が一般的。中国を除けば、生産能力は安い電力の調達が容易な地域に集中している。

3月5日、米国がアルミニウムに輸入関税を課す計画は、自動車など高額製品を生産している国内メーカーにとってコスト上昇要因になる。ミシガン州のフォード工場で2014年11月撮影(2018年 ロイター/Rebecca Cook)

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