March 12, 2018 / 5:12 AM / 9 months ago

米国の鉄鋼・アルミ輸入制限からの除外、豪輸出を押し上げへ=業界

 3月12日、トランプ米大統領がオーストラリアを鉄鋼・アルミニウム輸入制限の対象外とする方針を示したことを受け、オーストラリアの鉄鋼・アルミ製造業者は、米国への輸出が拡大するとの見通しを示した。写真はシドニーの港で昨年7月撮影(2018年 ロイター/David Gray)

[シドニー 12日 ロイター] - トランプ米大統領がオーストラリアを鉄鋼・アルミニウム輸入制限の対象外とする方針を示したことを受け、オーストラリアの鉄鋼・アルミ製造業者は12日、米国への輸出が拡大するとの見通しを示した。

トランプ大統領は9日、鉄鋼とアルミニウムにそれぞれ25%と10%の関税を課す輸入制限から、オーストラリアを対象外とする方向で作業を進める意向を示した。

オーストラリアの昨年の対米鉄鋼・アルミ輸出は、4億豪ドル(3億1432万米ドル)強にとどまっている。

豪最大の輸出業者ブルースコープ・スチール(BSL.AX)のマーク・バッセラ最高経営責任者(CEO)兼マネジングディレクターはシドニーで記者団に対し、「われわれ、また北米の雇用にとって素晴らしい結果だ」と述べた。12日の株式市場で同社の株価は3%超値上がりした。

ただオーストラリアの生産業者は、米国の関税の影響を間接的に受ける可能性を懸念。関税が適用される輸出業者が鉄鋼・アルミの輸出先として他の市場を模索することが背景。

ターンブル豪首相は、ダンピング(不当廉売)を防ぐための追加法案への求めを否定し、既存の措置で十分だとの見方を示した。「77件の反ダンピング措置が講じられており、このうち50件は鉄鋼、7件はアルミに関連するものだ」と指摘。「自由貿易に強くコミットしているが、公平である必要がある」と述べた。

首相はまた、オーストラリアは米関税に対する国際的な抗議には加わらないとした。

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