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米、英国産鉄鋼・アルミの追加関税一部免除 英は報復関税撤廃

 3月22日、米英両政府は、米国が英国から輸入する鉄鋼とアルミに課してきた追加関税の一部を免除することで合意したと明らかにした。写真はレモンド米商務長官。2月にワシントンで代表撮影(2022年 ロイター)

[ボルティモア/ワシントン 22日 ロイター] - 米英両政府は22日、米国が英国から輸入する鉄鋼とアルミに課してきた追加関税の一部を免除することで合意したと明らかにした。英国側は米国産のオートバイやウイスキーなどの製品への報復関税を撤廃する。

レモンド米商務長官と米通商代表部(USTR)のタイ代表は合意について、米英両国の鉄鋼・アルミ会社と従業員を保護すると強調。両国は今後「中国の不公平な通商慣行」問題に専念できるなどと述べた。

米英の合意によると、英国は国内で加工した鉄鋼について、年間50万トン分までは米国に輸出しても免税対象になる。また、中国企業が保有する英鉄鋼会社は、中国政府の影響を評価するために財務記録の監査を行うことが義務付けられ、その情報は米国と共有される。

英国の対米鉄鋼輸出はもともと多くない。50万トンという免除枠は、2018年と19年の実際の輸出量を上回る。

トランプ政権(当時)は18年3月、国内生産者保護のため通商拡大法232条に基づき鉄鋼とアルミへの追加関税を発動。米国は既に、欧州連合(EU)や日本とも、英国とほぼ同内容の合意に達している。

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