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米国による中国への通商措置、効果がない=証監会副主席

 9月18日、中国証券監督管理委員会(証監会)の方星海・副主席(写真)は、同国は米国による通商措置からの影響に対処する十分な財政・金融政策ツールを備えており、米国の措置には効果がないとの見解を示した。写真はスイスのダボスで昨年1月撮影(2018年 ロイター/Ruben Sprich)

[天津(中国) 18日 ロイター] - 中国証券監督管理委員会(証監会)の方星海・副主席は18日、同国は米国による通商措置からの影響に対処する十分な財政・金融政策ツールを備えており、米国の措置には効果がないとの見解を示した。

方副主席は天津で開催された会議で、両国が貿易に関する交渉の席に着くことを望むと発言。長期的に米中の貿易関係が改善することを期待すると述べた。

その上で「トランプ大統領は手ごわいビジネスマンであり、交渉でわれわれから譲歩が得られるよう、中国に圧力をかけようとしている。この種の戦術は中国には効果がないだろう」と語った。

トランプ米大統領は17日、2000億ドル相当の中国製品に対して10%の関税を課すと発表した。

追加関税は9月24日付で発動し、税率は年末には25%に引き上げられる。中国が報復措置を講じる場合には、即座に2670億ドルの中国製品に関税を課すことも検討する方針。

方副主席は「大統領がそうすると言っているように、すべての中国の輸出品に関税を課しても、中国経済への負の影響は0.7%程度だ」とも述べた。ただ、国内総生産(GDP)の規模への影響なのか、伸び率への影響なのかは明らかにしなかった。

副主席はまた、米国が交渉の雰囲気を「悪化させた」とも語ったが、両国が米国の対中貿易赤字削減方法を話し合うことは可能だとも付け加えた。

*内容を追加しました。

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