December 4, 2018 / 11:46 PM / 9 days ago

中国、通商協議巡り沈黙守る 米自賛の合意内容に疑問も

 12月4日、米トランプ政権が、追加関税の発動を猶予する米中の首脳合意について「素晴らしい取引だ」と自賛する一方、中国当局は沈黙を守っている。写真は米中の国旗。北京で4月撮影(2018年 ロイター/Jason Lee)

[上海 4日 ロイター] - 米トランプ政権が、追加関税の発動を猶予する米中の首脳合意について「素晴らしい取引だ」と自賛する一方、中国当局は沈黙を守っている。合意を受けて株式相場は上昇したものの、多くの疑問が浮上している。

海外メディアが参加できる記者会見を毎日開く唯一の政府機関である中国外務省は、通商に関する質問は商務省にするよう繰り返し求めている。商務省はまだコメントしていない。同省は6日に定例記者会見を開く。

中国側が沈黙を守る中、投資家やアナリストらは米国側が自賛する合意内容に疑問を抱いている。

中国が曖昧な姿勢を続けることについてアナリストらは、米国に圧力をかけられて降参したと捉えられることを避けたいのかもしれないと言う。また、トランプ氏の行動が予測不可能であることに対する防衛手段かもしれないとの見方もある。ペンシルベニア大学の中国メディア研究者、方可成氏は「中国政府は国民に、合意が中国の失態であると思ってほしくないようだ」と述べる。

コンサルティング会社コントロール・リスクのアンドリュー・ギロム氏は中国の慎重な姿勢について、貿易戦争の一時停止が続かない可能性があるという不安の表れかもしれないとみる。「トランプ氏をなだめるために太平洋を越えて協議をしたように捉えられた上、数週間後に貿易戦争が再開するような事態を避けたいのだ」と述べた。

中国とは対照的に、ムニューシン米財務長官や米国家経済会議(NCE)のクドロー委員長など米国当局者らは3日、合意について相次いで発言した。

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