March 22, 2018 / 5:35 AM / 8 months ago

米国は貿易ルール「繰り返し乱用」、中国がWTO判断受け非難

 3月22日、トランプ米大統領が中国製輸入品への追加関税を発表することが見込まれる中、中国は同日、米国が国際貿易ルールを「繰り返し乱用している」と非難した。写真は中国の習近平国家主席(右奥)と米国のトランプ大統領(右奥から二人目)。北京で昨年11月撮影(2018年 ロイター/Jonathan Ernst)

[上海 22日 ロイター] - トランプ米大統領が中国製輸入品への追加関税を22日に発表することが見込まれる中、中国は同日、米国が国際貿易ルールを「繰り返し乱用している」と非難した。

世界貿易機関(WTO)のコンプライアンス(法令順守)委員会は21日、米国がオバマ前政権時代に導入した中国製品への関税について、WTOの2014年の決定に完全には従っていないとし、中国側の主張を一部認める判断を示した。

中国商務省はウェブサイトに声明を発表し、今回の決定について「米国側がWTOのルールに違反して繰り返し貿易救済措置を乱用し、公正かつ公平な国際貿易環境の本質に深刻な損害を与えてきたことが示された」と述べた。

また、中国企業に公正で安定した貿易環境を提供するよう米国に促した。

アナリストは、貿易戦争が勃発した場合、ボーイング(BA.N)など中国の航空会社に多額の航空機を販売する米企業のほか、中国当局の認可が必要な取引が影響を受ける可能性があると指摘する。

米電気自動車(EV)大手テスラ(TSLA.O)は上海での工場建設計画を巡る協議が長引いているほか、中国の国営メディアは米国からの大豆輸入をターゲットに対抗措置を取るよう訴えている。

米中双方に顧客を持つ香港拠点の弁護士、ウィリアム・マーシャル氏は「報復措置として中国には多様な選択肢がある」とし、企業活動がさらに難しくなる恐れがあるとの見方を示した。

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