June 2, 2019 / 10:22 PM / 3 months ago

米国、圧力で通商合意強いることはできない=中国高官

[北京 2日 ロイター] - 中国商務省の王受文次官は2日、米国は圧力によって中国に通商合意を強いることはできないと述べた。両国の貿易摩擦は先月、中国が構造改革を実施するというこれまでの約束を「破った」と米政府が批判して以降激化。

その後、米国は2000億ドル相当の中国製品に対する関税を最大25%に引き上げ、中国は対抗措置を講じた。

王次官は記者会見で、中国が後戻りしたと非難するのは無責任だと指摘。「米国が過剰な圧力を行使して貿易摩擦をエスカレートさせ、中国に譲歩を強いることを望んでいるとしたら、それは完全に不可能だ」と述べた。

また「すべてについて合意するまで、何の合意もない」とし、「協議で中国は多くの困難を克服し、現実的な解決策を提案してきた。しかし、米国は後戻りしている。一歩譲れば、さらに多くを欲しがる」と語った。

同次官は米国が「不当に高い」要求をし、合意内容に「中国の主権に関する要求」を追加するよう主張したと指摘。関税引き上げによって緊張が高まり、協議が大きく妨げられたとの見解を示した。

中国の魏鳳和国防相も2日、シンガポールでのフォーラムで同様の見解を示した。

同相は「米国が対話を望むなら、われわれの扉は開かれている。戦いを望むなら、われわれは最後まで戦う」と語った。

トランプ米大統領はこれまでに、今月大阪で開催される20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて中国の習近平国家主席と会談すると述べているが、中国側は会談について確認していない。

王次官は、習主席がG20の際にトランプ氏と会談するかとの質問に対し、「何の情報もない」と答えた。

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