July 1, 2019 / 1:06 AM / 21 days ago

米国との貿易戦争終結には長い道のり=中国国営紙

 6月30日、中国の国営英字紙チャイナ・デーリーは、中国と米国が貿易交渉の再開で合意したことを受けて掲載した論説で、両国が貿易戦争を終結させるには、依然長い道のりが待っているとの見方を示した。会談前に記念撮影するトランプ米大統領(左)と習近平中国国家主席(右)。29日に大阪で撮影(2019年 ロイター/KEVIN LAMARQUE)

[北京/大阪市 30日 ロイター] - 中国の国営英字紙チャイナ・デーリーは、中国と米国が貿易交渉の再開で合意したことを受けて掲載した論説で、両国が貿易戦争を終結させるには、依然長い道のりが待っているとの見方を示した。

トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は29日、5月以降停止していた通商協議を再開することで合意した。米国は第4弾の対中追加関税の発動をとりあえず控えることも決定した。

チャイナ・デーリーは29日遅くに掲載した論説で「米国は交渉再開に向け中国製品への追加関税発動を延期することに合意し、トランプ氏は交渉が終わるまで華為技術(ファーウェイ)に関する決定を延期する可能性があることも示唆したが、問題は依然未解決だ」と指摘。

「問題の90%で合意しても十分でない。残りの10%で基本的な見解の相違がある。概念のレベルで引き続きかけ離れているため、現時点で100%合意に達するのは簡単ではない」との見方を示した。

中国の王毅国務委員兼外相は29日遅くに発表した声明で、米中首脳会談は世界に「肯定的なシグナル」を送ったと指摘。両国間の問題は残っているが、両首脳がこぎつけた合意を共に実行に移せば、お互いに対する尊敬を基盤として問題を解決できると中国は確信している、と強調した。

一方、習近平国家主席との会談後に開かれた記者会見でのファーウェイに関するトランプ氏のコメントに対して、中国側は手放しでは喜ばなかった。

中国外務省で国際経済担当部門のトップを務めるWang Xiaolong氏は、米国がファーウェイに関して述べたことを実行すれば、中国はもちろん歓迎すると指摘。「技術と経済要因を超えた分野に制限を設けることは、双方にとって明らかに負けの状況につながる。そのため、米国側が述べたことを実行に移すことができれば、われわれはもちろんそれを歓迎する」と語った。

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