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米USTR代表、中国の貿易慣行是正でより積極的な手を打つと表明

 米通商代表部(USTR)のタイ代表はこのほどロイターのインタビューに応じ、中国の非市場的な貿易慣行の是正に向け、より積極的に圧力をかけていく考えを示した。写真はワシントンで2021年2月、代表撮影(2022年 ロイター)

[ワシントン 25日 ロイター] - 米通商代表部(USTR)のタイ代表はこのほどロイターのインタビューに応じ、中国の非市場的な貿易慣行の是正に向け、より積極的に圧力をかけていく考えを示した。

タイ氏は、米政府が対中国貿易政策で新たな方策を準備中だと発言。具体的な内容は明らかにしなかったが、米国側としては自国の経済的利益を守り、中国に対する競争力を高めていく上で、もっと効果のある新たな手段が必要になっていると説明した。

事情に詳しい複数の関係者によると、米政府が改めて問題の調査に乗り出し、結果的に追加関税もしくは中国製品の禁輸措置につながる可能性があるという。

タイ氏は「中国の改革に向けて圧力や異議申し立てを絶やすことはない。しかしこのまま手をこまねいて中国の決断を待つ時間的余裕もない。われわれはプレイブックのページをめくる(新たな方策を打ち出す)必要が出てくるだろう」と語った。

米企業の間では、バイデン政権発足後の1年で中国の不公正貿易に対する取り組みが十分に進んでいないとの不満が広がっている。

タイ氏はこうした不満を認めた上で、中国がもたらすより大きな脅威に専念するために、過去1年は他の貿易相手国との間で抱えていた長期間の対立解消に時間を割いてきたと弁明。米政府が欧州連合(EU)および英国との17年にわたる航空機補助金を巡る紛争に終止符を打ち、鉄鋼・アルミニウム関税問題でEUや英国、日本との争いも決着させたと強調した。

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