[ワシントン 19日 ロイター] - 米中通商交渉の次官級協議が19日、ワシントンで始まった。双方の対面協議は約2カ月ぶり。協議は翌20日も継続して行われる。
中国からは廖岷(りょう・びん)財政次官をトップに約30人が訪米。ゲリッシュ米通商代表部(USTR)次席代表らと面会した。
関係者らによると、協議では中国による米国産大豆などの大幅な購入拡大を含め、農業問題が重点的に話し合われているもよう。農業問題は2日間にわたる都合2回のセッションを通じて議題となるが、知的財産権や強制的な技術移転に関しては1回のセッションでしか話し合われないとみられている。
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