June 27, 2019 / 11:35 PM / 20 days ago

WRAPUP 1-米中通商協議、前提条件は設定せず=NEC委員長

[ワシントン/北京 27日 ロイター] - 米国家経済会議(NEC)のカドロー委員長は27日、中国との通商協議に当たり前提条件は設定されていないと言明した。

カドロー委員長はFOXニュースとのインタビューで、米国が3000億ドル相当の中国からの輸入品に追加関税を課すかどうかの判断は、29日に予定されているトランプ米大統領と中国の習近平国家主席の会談に左右されると説明した。

カドロー氏は「前提条件はない」とし「トランプ大統領は首脳会談を楽しみにしている。会合がうまくいけば中国が再び交渉の席に着き、5月時点の状態から(交渉を)再開することが可能だ」と説明した。

米中首脳会談は、大阪で28─29日に開催される20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)に合わせ、29日の0230GMT(日本時間午前11時半)に行われる。

カドロー氏は、中国が米国との貿易交渉で華為技術(ファーウェイ)に対する制裁解除を要求していることや、トランプ政権が対中追加関税の発動延期に暫定的に合意した、との報道内容を「フェイクニュース」だとして否定した。

米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が中国当局者の話として伝えたところによると、中国の習国家主席は、貿易戦争解決に向けた条件をトランプ米大統領に提示することを計画している。条件には、ファーウェイに対する米国技術売却禁止の撤回が含まれるという。

また、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが27日に関係筋の話として報じたところによると、米国と中国は首脳会談会談を前に貿易戦争の一時休戦で合意した。一時休戦によって、米国が計画する3000億ドル相当の中国製品に対する関税は保留される。合意の詳細は共同声明ではなくプレスリリースとして発表されるという。

カドロー氏は、トランプ氏は対中追加関税の方針を変えていないが、協議で何か好ましい結果が得られたり、今後中国が米国に良い条件を提示した場合には考えを変える可能性があると述べた。

さらに、米国の知的財産を守り、中国企業への強制的な技術移転が今後行われないよう、トランプ氏は中国に引き続き構造改革を求める意向だと説明した。

中国商務省の高峰報道官は27日、ファーウェイに対する制裁を即時解除しなければならないと指摘。ただ、この制裁解除の要求と米中首脳会談を直接結び付けることはしなかった。

同報道官は、米国による輸出規制の乱用に反対すると表明し、米国に協調路線に戻るよう呼び掛けた。

ファーウェイや他の中国のハイテク企業に対する措置で両国は合意できると思うかとの質問に対して同報道官は「米国との関係で健全で安定的な発展を推し進めるため、われわれは、ファーウェイなどの中国企業への制裁をすぐに解除することを米国に求める」と強調した。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below