September 19, 2018 / 2:02 AM / a month ago

中国は対米貿易戦争恐れず、高度製造業発展に注力=国営メディア

[上海 19日 ロイター] - 米中が関税発動の応酬を続ける中、中国政府は米国が対中貿易戦争で講じている「強硬措置」を恐れておらず、むしろこれを機に輸入を置き換え、ローカリゼーションを促進し、ハイテク製品の開発の加速につなげる方針だ。中国共産党機関紙「人民日報」などの国営メディアが報じた。

 9月19日、米中が関税発動の応酬を続ける中、中国政府は米国が対中貿易戦争で講じている「強硬措置」を恐れておらず、むしろこれを機に輸入を置き換え、ローカリゼーションを促進し、ハイテク製品の開発の加速につなげる方針だ。写真は米中両国旗。昨年11月に北京で撮影(2018年 ロイター/Damir Sagolj)

トランプ米大統領は17日、24日付で2000億ドル相当の中国製品に対し10%の追加関税を課すと発表。中国財政省はこれを受け、24日付で従来の計画通り約600億ドル相当の米国製品に関税を課すことを明らかにした。

19日付の人民日報は海外版の一面で「貿易戦争への対処で中国政府が本当になすべきは、自国の問題に集中することだ」と指摘。「(中国は)米国の貿易上の報復措置が国内のコモディティー価格を過度に押し上げることを懸念しておらず、むしろこれを機に輸入を置き換え、ローカリゼーションを促し、輸出向けの高度製造業の発展に取り組む方針だ」と伝えた。

また、人民日報傘下の有力国際情報紙「環球時報」は、貿易戦争は中国の金融市場の世界的な認知度を高める好機であり、欧米企業の上場にA株市場が開放される可能性があるとした。

一方、国営英字紙チャイナ・デーリーは19日付の社説で、米国の戦法には効果がないことが判明すると指摘。「中国は常に自国経済を軌道に戻すための適切な解決策を見出してきた」とし、「貿易摩擦によって中国が米国の圧力に屈することはない。むしろ、中国は経済の回復力によって、一連の課題に向き合い、正しい解決策を見つけ、さらに強くなるだろう」と主張した。

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