September 17, 2018 / 9:44 AM / 3 months ago

米中貿易戦争の激化も、中国「米国が新たな関税発動なら対応」

 9月17日、中国外務省の耿爽報道官は、米国が新たな関税を発動すれば、中国政府は対応するだろう、と強調した。写真は上海で7月撮影(2018年 ロイター/Aly Song)

[北京 17日 ロイター] - 中国外務省の耿爽報道官は17日、米国が新たな関税を発動すれば、中国政府は対応するだろう、と強調した。また、米中の交渉は対等な立場で行われるべきとの考えを示した。北京での定例記者会見で述べた。

関係筋によると、トランプ米大統領は、約2000億ドル(約22兆4000億円)相当の中国製品に対する追加関税について、17日にも発表する公算が大きい。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は関係筋の話として、税率は10%程度になる可能性が高いと報じた。トランプ政権はこれまで25%の関税を課すことを検討しているとしていた。

中国共産党機関紙・人民日報傘下の有力国際情報紙「環球時報」も17日付の社説で、米国との貿易戦争が激しくなっていることについて、中国が防戦一方に甘んじることはないと警告した。

環球時報社説は「交渉のテーブルで利益をより得るため米国が摩擦を激化させようとすることに新味はない」と指摘。「われわれはより見事なカウンター攻撃を楽しみにしており、米国が感じる痛みは増し続けるだろう」とした。

また、WSJが複数の中国当局者の話として伝えたところによると、中国政府は月内の開催を提案されている米国との通商協議について、トランプ米政権が中国製品に対する追加関税を推進すれば参加を拒否する可能性がある。同紙によると、ある中国政府高官は「頭に銃を突きつけられている中で」交渉はしないと述べた。

中国指導部に助言する別の当局者らは、米国企業が必要とする部品などの輸出に制限を設け、サプライチェーンを脅かす可能性を示唆している。

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