January 7, 2019 / 8:08 AM / 5 months ago

米軍、南シナ海で「航行の自由」作戦 中国は反発

[北京 7日 ロイター] - 米太平洋艦隊報道官によると、米海軍のミサイル駆逐艦「マッキャンベル」は、中国が領有権を主張する南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島の沿岸12マイル以内を航行する通過する「航行の自由」作戦を実施した。次官級米中通商協議が行われるタイミングでの作戦に、中国は「挑発行為」と反発した。

米太平洋艦隊報道官は声明で、「過度の領海権主張に異議を唱える」ことが目的と説明。特定の1カ国を念頭に置いたものではなく、政治的な意見表明ではないとしている。

中国外務省の陸慷報道局長は定例会見で、米軍の作戦は中国国内法と国際法に違反しているとして、米国に強く抗議したと表明。「米国に対し、この種の挑発行為の即時中止を求める」と述べた。船舶の特定と警告を行うため、軍艦船と航空機を派遣したことも明らかにした。

通商協議が行われる中での作戦実施について問われると、諸問題の解決は両国や世界に資するとの認識を示し、「必要かつ前向きな環境を醸成する責任が双方にある」と述べた。

中国国防省は、米艦船の行為について「中国主権の重大な侵害」と指摘。国営メディアが伝えたコメントで「主権と安全保障を強力に守るため、高い警戒態勢で臨み、空と海の状況を注視していく」とした。

南シナ海は、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、マレーシア、インドネシア、台湾が領有権を主張している。

*内容を追加しました。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below