July 19, 2018 / 10:44 PM / 3 months ago

EU、対米報復関税リストを用意 米国の自動車関税に備え

[ブリュッセル 19日 ロイター] - 欧州委員会のマルムストローム委員(通商担当)は19日、欧州連合(EU)当局者による来週の訪米で貿易摩擦が緩和されることを望むとしながら、米国がEUからの自動車輸入に関税を発動した場合に適用する報復関税のリスト作成を進めていることを明らかにした。

 7月19日、欧州委員会のマルムストローム委員(写真)は欧州連合(EU)当局者による来週の訪米で貿易摩擦が緩和されることを望むとしながら、米国がEUからの自動車輸入に関税を発動した場合に適用する報復関税のリスト作成を進めていることを明らかにした。6月撮影(2018年 ロイター/Denis Balibouse)

マルムストローム氏は、トランプ米大統領との会談を予定しているユンケル欧州委員長に同行して25日に訪米する。

マルムストローム氏は当地で開かれた会合で「EU加盟国とともに調整措置のリストを準備している。このことは米国のパートナーに対し明確にしている」と述べた。

欧州委員会は18日、加盟各国の代表に検討中の措置を説明した。

18日の協議について知るEU外交筋によると、委員会は報復関税の対象となり得る米国製品の具体例には言及しなかったが、理論上は総額90億ユーロの製品が対象になる可能性があると説明した。より広範囲の製品に比較的低い税率で関税を課す選択肢もあるという。

自動車関税を巡っては、多国間で関税を撤廃する案が挙がっていると一部で報じられている。マルムストローム委員はこうした案の実現性に懐疑的な見方を示し、米欧間の自動車関税撤廃はより包括的な貿易協定の一環としてのみ実現可能だと指摘した。

訪米の目的については「良好な関係を築き、事態の悪化回避に努めるとともに、こうした問題を協議できる場があるか模索することだ」と説明。「何かを交渉しに行くわけではない」と述べた。

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