April 15, 2019 / 10:34 AM / 11 days ago

EU加盟国、対米通商交渉の開始を承認

[ブリュッセル 15日 ロイター] - 欧州連合(EU)加盟国は15日、米国と正式な通商交渉を開始することを最終承認した。通商交渉入りを巡っては、フランスの反発を受けて承認が数カ月遅れていた。

EU加盟国は、欧州委員会が提案した交渉権限を賛成多数で承認。フランスは反対票を投じ、ベルギーは棄権した。

EUの執行機関である欧州委員会は、(1)工業製品の関税引き下げを巡る方策と、(2)製品がEUもしくは米国の基準を満たしていると企業が証明しやすくする方策について、交渉を始めたい考え。交渉開始にはEU加盟国の支持が必要だった。

EUと米国の関係は、昨年7月にトランプ米大統領がEUの自動車への懲罰的関税の適用を先送りすることで合意し、緊張が緩和していた。

欧州委は農産物の関税や貿易障壁については議論しないと繰り返し表明しているが、自動車については議論する用意があるとしている。

外交筋によると、ドイツは自動車メーカーのフォルクスワーゲン(VW)、ダイムラー、BMWの関税回避に向けて交渉を進めたい意向だという。ドイツは自動車と部品の対米輸出がEU全体の半分以上を占める。

一方、自動車の対米輸出が非常に少ないフランスは、トランプ氏との交渉は票につながらないとの確信から、5月の欧州議会選挙以降にこの問題を先送りしようとしていた。

フランスは、農業を交渉の対象にすべきではないが、気候変動対策は盛り込むべきだと主張している。

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