March 12, 2019 / 5:27 PM / 6 days ago

米中通商交渉、数週間で終結する可能性=USTR代表

 3月12日、米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表(写真)は、米中通商交渉が合意に向けた最後の数週間の段階にある可能性を示した。写真はワシントンで2月撮影(2019年 ロイター/Kevin Lamarque)

[ワシントン 12日 ロイター] - 米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表は12日、米中通商交渉が合意に向けた最後の数週間の段階にある可能性を示した。

ライトハイザー代表は上院財政委員会の公聴会で「協議が合意に向けた最後の数週間の段階にあると期待している」と語った。同時に「米国に有益になるよう懸案が解消されなければ、合意はない」と強調した。

合意締結後に中国に順守を迫る手段として対中関税を維持するつもりはあるのか議員らに問われ、ライトハイザー氏は「中国側は撤廃を交渉の焦点にしている」と説明。「これが譲歩だとしても、協議の対象になっている」とした。

また、米政府は知的財産権を巡る構造問題に「確実に」対応しており、為替操作の問題に対処するための合意に近づいていると述べた。

中国国営メディアによると、ライトハイザー代表と中国の劉鶴副首相は12日に電話で会談した。ライトハイザー氏は公聴会で、13日にも電話会談が予定されていると明らかにした。「われわれはほぼ絶え間なく取り組んでいる」とした。

中国以外の問題については、ライトハイザー氏はカナダとメキシコに対する鉄鋼・アルミニウム輸入関税を撤廃するための合意に向けて米政府は動いていると説明。関税を廃止する一方で、関税のプラス効果を持続するような取り決めを模索していると説明し、輸入割当枠が有効との見方を示した。

欧州連合(EU)との協議については、農産品の市場開放を巡り「完全なこう着状態」にあると説明。「他の分野について協議を進めているが、農産品が入らない(通商合意)はあり得ないと認識している」とした。

世界貿易機関(WTO)の改革に向けて諸外国に圧力をかけるトランプ政権の姿勢については、WTOが「急速に変化する世界で存在意義」を保つよう、新たなルール作りを精力的に働き掛けていると語った。

*内容を追加しました。

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