April 18, 2019 / 8:15 PM / 3 months ago

新北米貿易協定、米経済を押し上げ 雇用創出も=国際貿易委

[18日 ロイター] - 米国際貿易委員会は18日、米国、カナダ、メキシコの3カ国が合意した新貿易協定「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」は米経済を緩やかに押し上げるが、米国の自動車生産を減少させる可能性があると発表した。

発表によると、USMCAにより、米国の実質国内総生産(GDP)は年率0.35%(685億ドル)押し上げられるほか、17万6000人の雇用創出や輸出増加が実現する見通し。

同予測はUSMCAが完全に施行されてから6年後を試算したものという。

自動車業界の雇用は部品やエンジンの生産で3万人増加するが、米国の自動車生産は減少する見込み。米国の自動車販売台数も価格上昇により、2017年の販売台数の1.25%に当たる14万台が減少するという。

また米国の自動車製造で1500人の雇用が失われ、米国の新車価格はピックアップトラックで0.4%、小型車で1.6%上昇するとした。

一方、米通商代表部(USTR)はUSMCAに基づき、自動車メーカーが新工場建設に約340億ドルを投じることで、今後5年間に自動車部門で7万6000人の雇用が創出されるとの見通しを示した。

USTRの当局者は雇用と投資の見通しについて、自動車メーカーがUSMCAで定められたより厳しい原産地規則順守に向けて提出した計画に基づいていると述べた。原産地規則では北米での自動車部品調達率を75%としているほか、米国やカナダなど高賃金地域での生産割合を40─45%と定めている。

USTR幹部は、北米の自動車メーカー15社でUSMCAを順守せず、代わりに生産拠点を海外に移し関税を支払おうとする企業はいないと述べた。

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