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ロシア、WTO加盟時の公約守らず=米USTR

 12月21日、米通商代表部(USTR)は報告書で、ロシアが2012年の世界貿易機関(WTO)加盟時の公約に引き続き違反していると批判した。農産品の輸入制限など続けているという。写真はロシアのウラジオストク港に積み上げられたコンテナ。10月撮影(2021年 ロイター/Tatiana Meel)

[ワシントン 21日 ロイター] - 米通商代表部(USTR)は21日に出した報告書で、ロシアが2012年の世界貿易機関(WTO)加盟時の公約に引き続き違反していると批判した。農産品の輸入制限など続けているという。

USTRは加盟公約の履行状況に関する議会への報告書で、ロシアが今年、供給網に関して製品の間接取引を特定する新たなシステムを導入したとし、非科学的な農産品輸入制限を維持していると指摘。

自由貿易や公正な競争といった「WTOの基本理念から逸脱する経済運営をこの1年も続けた」とした。

国境での制限に加え、国内にも貿易障壁を設け、輸入代替や現地化強制の理念に基づくとみられる産業政策を展開しているとの見方を示した。

米国はロシアの行動について既に懸念を提起しており、「問題を解決し、米製品に対するロシア市場の開放性を保てるよう、あらゆる適切な手段を活用する」と表明した。

報告書には、ロシアがウクライナに侵攻した場合に米国が取り得る新たな貿易措置についての言及はなかった。

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