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米上院、タイ氏のUSTR代表指名で17日に採決 超党派で承認へ

3月16日、米上院はバイデン大統領が通商代表部(USTR)代表に指名したキャサリン・タイ氏(写真)の指名承認採決を行うことを全会一致で承認した。米議会で2月代表撮影(2021年 ロイター)

[ワシントン 16日 ロイター] - 米上院は16日、バイデン大統領が通商代表部(USTR)代表に指名したキャサリン・タイ氏の指名承認採決を行うことを全会一致で承認した。採決は17日に行われ、承認される見通し。

タイ氏のUSTR代表指名を巡る審議を打ち切り、承認採決に進むための手続き上の採決では、民主・共和両党の出席議員全員が賛成した。17日の採決でも超党派の支持を得て、承認されるとみられる。

下院歳入委員会で民主党の通商担当法律顧問だったタイ氏は、2月に開かれた上院財政委員会の指名承認公聴会で、各種関税措置を通商政策の「正当な手段」として支持したほか、中国には米国との通商合意を守らせると強調した。

米シラキュース大学のエコノミスト、メアリー・ラブリー氏は「手続き上の採決の結果が賛成98反対0だったことは、タイ氏の通商問題への見解が多くの上院議員と一致していることを示す」と指摘。また、タイ氏は北米の新貿易協定「USMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)」の交渉で労働規定の修正に尽力したことで労組寄りの議員から支持を得て、対中国でも合意の履行を迫ることで強硬派から支持を得てきたと分析した。

16日の手続き上の採決には民主党の1議員、共和党の1議員が出席しなかった。

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