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新北米貿易協定、労働者保護や履行条項に懸念=ペロシ米下院議長

 4月2日、米民主党のペロシ下院議長(写真)は、「米国・メキシコ・カナダ協定」について、メキシコが労働者の権利を保護する法律を可決しなければ米下院で審議することはできないとの考えを示し、履行に関する条項にも懸念があると指摘した。3月にワシントンで撮影(2019年 ロイター/JOSHUA ROBERTS)

[ワシントン 2日 ロイター] - 米民主党のペロシ下院議長は、北米自由貿易協定(NAFTA)を改定した「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」について、メキシコが労働者の権利を保護する法律を可決しなければ米下院で審議することはできないとの考えを示し、履行に関する条項にも懸念があると指摘した。

米政治メディア「ポリティコ」のインタビューで語った。

ペロシ議長は「労働者の権利や環境、医薬品に関する問題にわれわれのメンバーは懸念を示している」と述べた。また、履行を徹底する強力な条項が必要だと強調した。

民主党の議員らは、協定を結ぶにはメキシコの労働者の団結権が保証されなければならないとしており、そのためにはメキシコで新たな労働法の成立が必要になる。同党議員はまた、メキシコの賃金停滞を許したことがNAFTAの大きな欠点だったと考えている。

ペロシ議長は「メキシコ政府が労働者の権利に関する法律を成立させるまで、米下院では審議すらできない」と語った。

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