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米財務省、金融制裁の効果と代償を検証=副長官

 米財務省のアデエモ副長官は21日、証券業界の幹部に対して、金融制裁が強力で実行可能な外交手段であり続けるため、財務省は金融制裁発動による代償と効果を検証すると述べた。2月、ワシントンで代表撮影(2021年 ロイター/Greg Nash)

[ワシントン 21日 ロイター] - 米財務省のアデエモ副長官は21日、証券業界の幹部に対して、金融制裁が強力で実行可能な外交手段であり続けるため、財務省は金融制裁発動による代償と効果を検証すると述べた。

同副長官は、投資銀行や運用会社などが加盟する証券業金融市場協会(SIFMA)の会員と会合を開いた。会合後に発表した声明によると、副長官は、財務省の制裁政策に関する見解を説明し、制裁は国家安全保障と世界経済の課題に対処するために「最初に取るべき手段」となっていると述べた。

「この手段は注目すべき成功を収めている一方で、予期せぬ課題も生じている」と指摘し、「今後、米国が国際秩序の変化に直面する中、財務省は、数十年後も政策立案者にとり制裁が強力で実行可能な選択肢であり続けるよう、それぞれの状況で制裁に伴う代償と効果を精査している」と述べた。

財務省は先週、ロシアによる昨年の米大統領選への介入やサイバー攻撃など「悪質」な活動に対する報復として、包括的な制裁措置を発動した。

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