November 28, 2018 / 5:46 PM / 15 days ago

トランプ大統領、自動車関税の導入検討 GM北米再編計画受け

[ワシントン 28日 ロイター] - トランプ米大統領は28日、自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N)が今週、人員削減や減産を含む北米事業再編策を発表したことを受け、新たな自動車関税の導入を検討していることを明らかにした。

 11月28日、トランプ米大統領は、自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)が人員削減や減産を含む北米事業再編策を発表したことを受け、新たな自動車関税の導入を検討していると明らかにした。ミシガン州ウォーレンのGM工場で26日撮影(2018年 ロイター/REBECCA COOK)

トランプ大統領はツイッターへの投稿で、北米以外からのピックアップトラックと商業バンを対象に1960年代に導入された25%の輸入関税が長期にわたり国内生産を押し上げたと指摘した。

その上で、輸入乗用車に25%の関税を課せば「米国内での生産促進につながる」とし、「GMはオハイオ、ミシガン、メリーランド各州の工場を閉鎖しないだろう」と述べた。

また「この問題を巡り、大統領には大きな権限がある。GMの問題を受け、自動車関税の導入を検討している!」と言明した。

米国は現在、北米・韓国以外の市場から輸入される乗用車とスポーツ多目的車(SUV)に対し、2.5%の関税を課している。

GMはトランプ大統領のツイッターについて直接コメントすることを控え、国内への投資にコミットしているとの考えを改めて表明した。

GMは26日、北米にある5工場を閉鎖し、最大1万5000人を削減する計画を発表。他の市場に生産を移管する計画はないとしている。

複数の自動車メーカーは28日、GMの発表を受けてトランプ大統領が新たな関税措置を予想以上に加速させる可能性があるとの懸念を示した。

トランプ大統領は、GMが中国で自動車を生産していることも強く批判している。

米政府は今年、中国車に25%の追加関税を課し、中国もこれに報復。米国は現在、中国車に27.5%の関税を、中国は米国車に40%の関税を、それぞれ課している。

ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表は28日、米中の「自動車関税を同等にするため、あらゆる手段を検討する」と明らかにした。

ただ、センター・フォー・オートモティブ・リサーチのエコノミスト、クリスティン・ジチェク氏は、中国から米国に輸入される自動車の台数は少ないとし、中国製の車両や部品に対する追加関税の影響は限定的になるとの見方を示した。

*内容を追加しました。

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