May 8, 2019 / 4:02 PM / 2 months ago

米政権、大統領特権でロ疑惑報告書公開阻止 議会民主党と対立

[ワシントン 8日 ロイター] - 米ホワイトハウスは8日、モラー特別検察官によるロシア疑惑捜査報告書の全文公開を阻止する大統領特権を行使すると発表した。

報告書の全文公開を求めている下院司法委員会は同日、この要求を拒否したバー司法長官を議会侮辱罪に問う決議案の採決を実施するなど、政府と議会民主党の対立が深まっている。

民主党のナドラー下院司法委員長は、ホワイトハウスの決定は「憲法で定められた議会の責務を軽視する行動を強めている」ことを明示したとし、「大統領特権の原理に反する」と批判した。

ホワイトハウスのサンダース報道官は「ナドラー氏の目に余る権力の乱用、そしてバー司法長官の要請に基づき、トランプ大統領は大統領特権を行使する以外に選択肢はない」と述べた。

ペロシ下院議長は米紙ワシントン・ポストとのインタビューで、トランプ大統領が議会の召喚状を無視する行動は、議会の行政府監視機能に対する妨害に当たるとの認識を示し、「大統領は毎日、自ら弾劾の根拠となる行動を取っている」と述べた。

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