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米連邦地裁、薬価引き下げ巡るトランプ政権の新規則を一時差し止め

米メリーランド州の連邦地裁は23日、1月1日からの薬価引き下げに向けてトランプ政権が制定した規則の実施を差し止める仮処分決定を下した。写真は11月、ホワイトハウスで撮影(2020年 ロイター/Carlos Barria)

[23日 ロイター] - 米メリーランド州の連邦地裁は23日、1月1日からの薬価引き下げに向けてトランプ政権が制定した規則の実施を差し止める仮処分決定を下した。

同規則ではメディケア(高齢者および障害者向け公的医療保険制度)で払い戻される50種類の医薬品の価格が海外の最低価格に基づいて設定される。地裁は、トランプ政権は意見公募を行わずに拙速に規則を決めたため、連邦法に違反したと判断した。

原告団に加わった国内最大の製薬業界団体である米国研究製薬工業協会(PhRMA)は、「最恵国待遇」と呼ばれる規則によってメディケアに加入する患者が必要とする治療を受けられなくなると主張していた。同協会は23日、地裁の判断を歓迎すると表明した。

米厚生省はコメントの求めに応じていない。

トランプ政権は新規則を11月に公表、7年間で国民が支払う薬代の850億ドルの節減につながる可能性があるとしてきた。

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