August 2, 2019 / 3:56 PM / in 2 months

欧州、金融緩和でなく成長志向型の政策が必要=米NEC委員長

[ワシントン 2日 ロイター] - カドロー米国家経済会議(NEC)委員長は2日、欧州は景気テコ入れに向け、追加金融緩和政策でなく、「成長志向型の政策」が必要との認識を示した。

カドロー委員長はFOXビジネスに対し「追加流動性供給、追加量的緩和が効果を発揮するとは思わない」とし、「金利正常化を目指すなら、欧州には成長志向型のアジェンダが必要だ。一段の資金をつぎ込むことが論点とは思わない」と述べた。さらに、今月末に開かれる主要7カ国(G7)首脳会議で、各国首脳に同様のメッセージを伝える意向を示した。

欧州中央銀行(ECB)は先月の理事会で、主要政策金利を据え置くと同時に、追加利下げや資産購入の再開を検討する方針を明らかにした。早ければ9月の会合で利下げに動く可能性がある。[nL4N24Q400]

米国の政策金利に比べ、ユーロ圏の金利が低いことが、ドル高ユーロ安の一因となっている。トランプ大統領は米連邦準備理事会(FRB)の政策が景気支援に十分でなく、ドル高が米国の貿易を圧迫していると重ねて批判してきている。

カドロー委員長は「意図的であれ無意識であれ、欧州が実質的にユーロを下向きに操作していることは好ましくないと、トランプ大統領は述べてきている」とした。その上で「欧州は税率を引き下げ、規制を緩和する必要がある。市場原理に基づく一段の活力が必要で、貿易障壁を撤廃すべきだ。これは非常に重要なことだ」と言明した。

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