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UPDATE 1-トランプ氏疑惑で大陪審が審理延期、不倫口止め=関係筋

[ニューヨーク 22日 ロイター] - トランプ前米大統領が不倫関係にあったポルノ女優に口止め料を支払ったとされる疑惑で、ニューヨーク州マンハッタン地区の大陪審は22日も審理を開かず、トランプ氏起訴の是非に関する判断も先送りとなった。同氏は21日に自分が逮捕されると予告していた。

当局筋によると、大陪審は22日に審理を開く見込みだったが見送った。理由は不明で、起訴の是非を判断するのにどの程度の時間を要するのかも分かっていない。

大陪審は週3回開かれているとみられる。早ければ23日に審理を再開する可能性がある。

マンハッタン地区検事局の報道官は大陪審についてコメントを控えた。

地検は、トランプ氏側が2016年大統領選の直前に、不倫関係にあったとされるポルノ女優ストーミー・ダニエルズさんに13万ドルの口止め料を支払った疑惑について捜査を進めてきた。

大陪審がトランプ氏の起訴を決定した場合、同氏はフロリダの邸宅からニューヨークに移動して顔写真と指紋を取る必要がある。治安当局は抗議デモなどで混乱が生じる可能性に身構えているが、これまでのところトランプ氏の抗議の呼びかけに呼応している支持者は少ない。

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