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米共和党議員が合法移民減らす法案 家族は肉親のみ、ビザ抽選廃止
February 8, 2017 / 1:27 AM / in 10 months

米共和党議員が合法移民減らす法案 家族は肉親のみ、ビザ抽選廃止

[ワシントン 7日 ロイター] - 米上院の共和党議員2人が7日、合法的な移民の数を半分に減らす法案を提出した。ただ、議会を通過するにはさまざまな困難がありそうだ。

 2月7日、米上院の共和党議員2人が7日、合法的な移民の数を半分に減らす法案を提出した。ただ、議会を通過するにはさまざまな困難がありそうだ。法案を提出した共和党のトム・コットン議員(写真左)とデービッド・パーデュー議員(写真右)。ワシントンで撮影(2017年 ロイター/Jonathan Ernst)

共和党のトム・コットン議員とデービッド・パーデュー議員は提出した法案について、血縁者の母国送還や移民多様化ビザ抽選プログラムの廃止などで、米国居住を認められる移民の数を年間100万人から50万人に半減させるものだと説明した。雇用にひも付けされたビザについては対象外とする。

法案では、1人の移民について米国での居住を認める家族は肉親だけに制限し、成人している兄弟姉妹や成人している子供の優先権を廃止する。病気を患っていない両親や、公的扶助を受けないと宣言していない家族も居住を認めない方針だ。

コットン議員は「米国経済を支援することができる高度な技術を持つ個人については許可する」と言明。教育水準の低い労働者の間で賃金を下げる競争が起きることを阻止するのが目的だと述べた。同議員は「この傾向を反転させなければ、『アメリカンドリーム』に一生手の届かない最下層がほぼ固定化されてしまう」と主張した。

コットン議員はトランプ大統領にもすでに相談しており、7日朝にも電話で協議したという。

この法案は議会で激しい反対に遭っている。共和党は上下両院で多数派を占めるものの、厳格な移民規制ではなく包括的な移民制度改革を求める議員もいる。

両議員は、法案が近いうちに採決にこぎ着ける可能性は低いことを認めており、コットン議員は会見で「今年中に上院で討議されることをわれわれは期待している」と述べた。

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