January 29, 2020 / 2:36 AM / 19 days ago

トランプ氏弁護団、ボルトン氏の暴露「認められず」 弾劾裁判で

 1月28日、米上院の弾劾裁判でトランプ大統領の弁護団は、最終日となる3日目の冒頭陳述を行った。トランプ氏の無罪を訴えた上で、ウクライナ疑惑に関するボルトン前大統領補佐官(写真)の暴露は訴訟において「認められない」と主張した。2019年4月2日、ホワイトハウスで撮影(2020年 ロイター/Joshua Roberts)

[ワシントン 28日 ロイター] - 米上院の弾劾裁判で、トランプ大統領の弁護団は28日、最終日となる3日目の冒頭陳述を行い、トランプ氏の無罪を訴えた上で、ウクライナ疑惑に関するボルトン前大統領補佐官の暴露は訴訟において「認められない」と主張した。

米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は26日、ボルトン氏が出版を予定する著書の原稿で、トランプ大統領が当時大統領補佐官だったボルトン氏に対し、ウクライナがバイデン前副大統領と息子の調査に協力するまで同国への軍事支援を凍結したい考えを伝えていたと報じた。

トランプ大統領の個人弁護士ジェイ・セクロー氏は、ボルトン氏の原稿について言及し、「出所不明の主張で大統領を弾劾することはできない」と主張。ボルトン氏が真実を語っているとしても、それが弾劾につながるわけではないとした。

大統領法律顧問のパット・シポロン氏は「(大統領弾劾によって)過去の選挙結果を覆し、今後予定されている選挙に介入すれば、米国の国民および国家に甚大な打撃をもたらす。上院はこうした事態を容認することはできない」と強調。「もう終わらせるべきときだ。われわれは上院に弾劾訴追決議の棄却を求める」とした。

一方、民主党のシューマー上院院内総務は、ボルトン氏の証人招致を改めて訴えた。

弁護団の冒頭陳述後、共和党上院議員は非公開の会合を開き、ボルトン氏を含む証人の招致問題を議論。ただ、結論は出なかったという。証人招致には、無所属を含む民主党議員全員(47人)のほか、共和党議員4人が支持に回る必要がある。

ニューヨーク・タイムズによると、上院のマコネル共和党院内総務は会合で、一部の共和党議員が態度を明確にしていないため、現時点では証人招致を阻止するのに十分な票数を確保できていないと説明した。

共和党のバラッソ上院議員は記者団に対して、「議論は尽くした。(証人招致を認めるかどうかの)採決に進むべきだ」というのが会合のコンセンサスだったと語った。一方、別の共和党議員は、採決の行方はまだ不透明であり、決定は31日までは下されないだろうとしている。

上院は29、30両日に、トランプ大統領の弁護団などへの質疑を行う。その後最終弁論を経て、31日にも証人招致に関する採決が行われる可能性がある。

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