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NY州司法当局、トランプ氏一族企業の刑事捜査を開始

 5月18日、米ニューヨーク州の司法長官事務所は、トランプ前大統領(写真)が経営するトランプ・オーガニゼーションについて刑事捜査を開始したと発表した。写真はフロリダ州で2月撮影(2021年 ロイター/Octavio Jones)

[ニューヨーク 18日 ロイター] - 米ニューヨーク州の司法長官事務所は18日、トランプ前大統領が経営するトランプ・オーガニゼーションについて刑事捜査を開始したと発表した。

ジェームズ司法長官は、トランプ・オーガニゼーションが融資や税務面の優遇措置などを得るために保有する不動産の価値を偽って報告していた疑いを調べている。

同事務所の報道官は声明で、もはや純粋な民事調査ではないとトランプ氏の会社側に伝えたと表明。「現在、マンハッタン地方検察局と共に、トランプ・オーガニゼーションを刑事面で積極的に捜査している」と述べた。

トランプ・オーガニゼーションのコメントは現時点で得られていない。トランプ氏は、民主党のジェームズ長官による捜査には政治的な動機があると主張している。

また、マンハッタン地検は裁判所に提出した書類で、トランプ・オーガニゼーションにおいて、税金や保険料の詐欺、事業記録の改ざんなど「広範囲で長期にわたる犯罪行為が行われている可能性がある」と指摘している。

どちらの捜査も、トランプ氏が1995年に購入したマンハッタン北部の不動産「セブン・スプリングス」の価値についてトランプ・オーガニゼーションなどがどのように評価したのかを調べている。トランプ氏は当地にゴルフ場を建設する計画だったが、地元の反対で頓挫し、高級住宅を建設する別の計画も棚上げにした。ただ、不動産記録などによると、この土地はその後、税控除の対象になったという。

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