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トランプ米大統領、中南米首脳と18日に夕食 ベネズエラ問題協議

 9月14日、トランプ米大統領(写真)が、ペルー、コロンビア、ブラジルの首脳と18日にニューヨ-クで夕食をともにすることが、外交筋の話で明らかになった。ベネズエラ問題を中心に意見を交わすとみられている。写真はニュージャージー州で8月撮影(2017年 ロイター/Carlos Barria)

[ブラジリア 14日 ロイター] - トランプ米大統領が、ペルー、コロンビア、ブラジルの首脳と18日にニューヨ-クで夕食をともにすることが、外交筋の話で明らかになった。ベネズエラ問題を中心に意見を交わすとみられている。

外交筋によると、大統領はトランプタワーでの夕食に3カ国の首脳を招いた。

ホワイトハウスの当局者は、トランプ大統領が複数の中南米諸国の首脳と18日夜に食事をする予定で、ベネズエラを巡る問題を中心に話し合うと確認した。当局者の1人は、キューバも議題になると明らかにした。

ブラジルの外交官は「トランプ氏は前向きな議題を米国と共有する友人が中南米にいることを示す必要があるだろうが、思惑通りにいくかどうか分からない」と語った。

3カ国の首脳はベネズエラのマドゥロ政権に対し、政治犯の解放や総選挙の実施を求めて圧力を強めているが、トランプ大統領が主張する経済制裁強化に同意する可能性は低い。

ブラジルの外交官は「コロンビアとブラジルはベネズエラ問題について、政府よりも国民への打撃が大きい経済制裁ではなく、交渉による解決が好ましいと考える」と述べた。

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