August 21, 2018 / 11:07 PM / a month ago

トランプ陣営元幹部、詐欺などで有罪評決 ロシア疑惑関連で初

[アレクサンドリア(米バージニア州) 21日 ロイター] - ロシアの米大統領選干渉疑惑を端緒にした捜査で詐欺などの罪に問われたトランプ陣営の元選対本部長、ポール・マナフォート被告の審理で、バージニア州連邦地裁の陪審は21日、起訴された18の罪のうち8つの罪について有罪の評決を下した。

 8月21日、ロシアの米大統領選干渉疑惑を端緒にした捜査で詐欺などの罪に問われたトランプ陣営の元選対本部長、ポール・マナフォート被告(写真)の審理で、バージニア州連邦地裁の陪審は、起訴された18の罪のうち8つの罪について有罪の評決を下した。ワシントンで6月撮影(2018年 ロイター/Jonathan Ernst)

有罪となったのは脱税に関する5つの罪のほか、海外の銀行口座について報告しなかった罪、また銀行に対する2つの詐欺罪。

ただ、その他10の罪については評決に至らず、判事が審理無効を宣言。検察に対し、これらの罪について再審を行うかどうか8月29日までに判断するよう指示した。

トランプ大統領は「マナフォート氏は良い人間だ。私には関係しないことだが、同情する。(有罪評決は)非常に悲しいことだ」と述べた。その上で「ロシア疑惑とは無関係だ。(調査は)ロシア疑惑に関するものとして始まったが、全く関係ない。魔女狩りであり、侮辱だ」とし、評決に距離を置いた。

マナフォート被告の裁判は、ロシア疑惑を巡るモラー特別検察官の捜査を受けた初の案件となるが、被告が問われた罪はトランプ陣営に加わる前の活動が中心だ。

それでも今回の有罪評決はモラー氏にとって一定の勝利とみられる。

上院情報委員会のマーク・ワーナー議員(民主党)は声明を発表し、評決はモラー氏の調査を「魔女狩り」と批判するトランプ大統領の主張の正当性を否定するものだとの見方を示した。

その上で、トランプ氏が大統領の権限を利用してマナフォート氏の恩赦やモラー氏の調査への介入を行えば、「深刻な職権乱用に当たり、議会による即座の対応が必要になる」と警告した。

*内容を追加します。

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