September 26, 2019 / 3:21 PM / a month ago

米大統領、再選へ「外国の介入図る」 ウクライナ疑惑の内部告発書

[ワシントン 26日 ロイター] - 米下院情報特別委員会は26日、トランプ大統領が来年の大統領選再選を視野にウクライナに圧力を掛けたとされる疑惑を巡り、当局者による内部告発の内容を公表した。

内部告発書は、トランプ大統領がウクライナを米大統領選に介入させようとしたと指摘。「米国の国家安全保障への脅威」との懸念を表明し、「緊急を要する懸案」に当たるとした。

ホワイトハウス高官を含む複数の政府当局者が電話会談の記録を「封じる」ことに関与したとも指摘。ホワイトハウス高官の1人は記録に「国家安全保障に影響する内容は何ら含まれていない」とし、機密情報として扱うことに反対したという。

また、トランプ大統領の顧問弁護士ルディ・ジュリアーニ氏が疑惑の中心的人物で、バー米司法長官が関与している可能性も指摘した。

内部告発者の身元は明かされていない。

米司法省は前日、トランプ大統領が7月行ったウクライナのゼレンスキー大統領との電話会談の記録を公表。記録からは、トランプ大統領が来年の大統領選で野党・民主党の有力候補と目されるバイデン前副大統領の息子に絡む疑惑の調査を依頼し、ジュリアーニ氏とバー司法長官と連携するよう促したことが明らかになっている。

下院情報特別委員会はこの日、同問題を巡り公聴会を開き、マグワイア国家情報長官代行が証言した。同氏は数週間にわたり内部告発書の公開を拒否してきた。

同委員会のシフ委員長は公聴会に先立ち「この告発は議会に報告されるべき内容だった」と主張。公聴会の冒頭では、トランプ大統領が「大統領としての宣誓、国家安全保障を守るという宣誓、憲法を守るという宣誓を裏切った」と批判し、マグワイア氏に対し内部告発書を公表しなかった理由を説明するよう求めた。

マグワイア氏は「法に基づき、自分の責務を果たした」とし、内部告発者については善意から行動したと確信していると述べた。

内部告発書の公表を受け、トランプ大統領はツイッターへの投稿で反応。「民主党は共和党を破滅させようとしている」と批判し、「共和党よ、結束し必死に戦おう。米国は危機に瀕している!」と述べた。

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