April 1, 2019 / 8:52 PM / in 22 days

米、トルコへのF35関連機器出荷を停止 ロシア兵器購入をけん制

[ワシントン 1日 ロイター] - 米政府は、ロッキード・マーチン(LMT.N)製の最新鋭ステルス戦闘機「F35」に関連する機器のトルコへの出荷を停止した。トルコによるF35調達を阻止する具体的な措置を取ったのは初めて。

4月1日、米米政府は、ロッキード・マーチン製の最新鋭ステルス戦闘機「F35」に関連する機器のトルコへの出荷を停止した。2018年4月、ベルリンで開催されたエアショーに展示されたF35戦闘機(2019年 ロイター/Axel Schmidt)

トルコのエルドアン大統領は先月、米国が何と言おうとロシア製ミサイル防衛システム「S400」購入から手を引くことはないと言明。複数の米当局者はロイターに対し、トルコがS400の購入に踏み切れば米国はF35の提供を早期に凍結する可能性があると述べていた。

複数の関係筋によると、米当局者はトルコ当局者に対し、F35関連機器をこれ以上出荷しないと伝えた。

国防総省は出荷停止に関するロイターの報道内容を認めた。同省の報道官、マイク・アンドリュース空軍中佐は文書で「トルコのF35運用開始に必要な出荷と活動を停止した」と表明、トルコが明白にS400取得を見送る決定を下さない限り継続する意向を示した。

関係筋はロイターに、訓練用機器の次回の出荷やその後の全てのF35関連機器の出荷を取りやめたと述べていた。

トルコのチャブシオール外相は今週、ワシントンで開かれる北大西洋条約機構(NATO)関連会合に出席する予定で、米国による今回の決定が同会合などに影響を与えるとみられる。

ロイターは前週、トルコが現在担っているF35の部品製造について同国を排除することを米政府が検討していると報じていた。関係筋は、他国に変更する可能性があると述べていた。

米政府はトルコによるS400導入を阻止するため、米防衛大手レイセオン(RTN.N)製の地対空ミサイルシステム「パトリオット」を割引価格で売却する案を提示していたが、トルコが決断することなく3月末の期限を迎えた。トルコは関心を示していたが、S400購入を断念することは望んでいなかった。

事情に詳しい関係者によると、トルコは最近、パトリオット購入について米側と協議したという。

*不要な語句を削除しました。

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