[ハノイ 17日 ロイター] - 米ASEANビジネスカウンシルのベトナム代表ブ・トゥ・タン氏は来週同国を訪れる米企業の訪問団は「過去最大規模」となり、投資と販売の機会について協議すると明らかにした。
ロイターが確認したリストによると、防衛、製薬、ハイテク企業など50社以上が参加する。
大規模な訪問団は製造拠点としてのベトナムへの関心が高まっていることを示している。また人口1億人の同国は中所得者層の拡大に伴い消費市場も急成長している。
ボーイング 、ロッキード・マーチン 、ベルはベトナムの国有防衛産業関係者と会談を行う。タン氏によると、米国防企業がベトナムへの年次訪問団に参加するのは約10年ぶり。
またスペースXは同国や他の東南アジア諸で衛星インターネットサービスを提供したい考えという。
参加企業には半導体企業のほか、ネットフリックス、アップル、ファイザー、ビザ、シティバンクなども含まれる。
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