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トランプ氏、「アンティファの人々」が議会乱入=アクシオス

トランプ米大統領は共和党幹部との私的な電話で、先週に議会議事堂に乱入したのは極左運動「アンティファの人々」だと主張した。米ニュースサイトのアクシオスが報じた。写真は、米議事堂前で催涙ガスを浴びるトランプ氏の支持者のグループ。2021年1月6日に撮影。(2021年 ロイター/Leah Millis)

[11日 ロイター] - トランプ米大統領は共和党幹部との私的な電話で、先週に議会議事堂に乱入したのは極左運動「アンティファの人々」だと主張した。米ニュースサイトのアクシオスが報じた。ただ、動画などの記録ではトランプ氏の支持者らが乱入者の大半を占めたことがはっきりと示されている。

アクシオスがホワイトハウス当局者と別の関係筋の話として報じたところによると、トランプ氏は下院共和党トップのケビン・マッカーシー院内総務と30分強にわたり電話で話した際、アンティファの責任に言及したという。

マッカーシー氏はトランプ氏に対し、「アンティファではなく、MAGAだ。私は知っている。そこにいたからだ」と応じたという。MAGAはトランプ氏のスローガン「Make America Great Again(米国を再び偉大に)」の頭文字。アクシオスによると、両氏の会話はピリピリした雰囲気で行われ、時に攻撃的な内容だったという。

マッカーシー氏はまた、トランプ氏にバイデン次期大統領に電話して面会し、大統領執務机には歓迎の意を表す手紙を置くように促したという。

ホワイトハウスはコメントの求めに応じていない。マッカーシー氏氏の報道官からもコメントは得られていない。

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