[ニューヨーク 1日 ロイター] - 米国では感謝祭後の1日、大雪など大荒れの天気に見舞われ、各地で道路が閉鎖されたり、航空各社の運航キャンセルが相次ぎ、故郷に帰る人々などの足に大きな影響がでている。
気象当局によると、ボストン西部の降雪量は2日朝までに12インチ(30.48センチメートル)に達する見込み。
2日にかけて五大湖から北東部まで広範囲で激しい雪や雨が予想されている。中西部では1日中、猛吹雪が吹き荒れ、西海岸では大雨が降った。
飛行機はキャンセルや遅延が相次ぎ、サンフランシスコ、ニューアーク、ボストン各空港で特に影響が深刻だった。フライトアウェア・ドットコムによると、米東部時間午後10時30分(日本時間2日午後0時30分)時点で881便(訂正)がキャンセルとなり、7122便(訂正)が遅延している。
航空業界団体エアラインズ・フォー・アメリカでは、12月1日の航空機利用者数は過去最高の310万人と予想している。
*英文の訂正により、本文4段落目の飛行機の運航情報について、時間を明確にしたうえで、キャンセル・遅延の便数を訂正しました。