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米西部など広い範囲で厳しい冬の嵐、記録的な大雪の恐れ

 2月21日、米西部から北部平原、中西部にかけての広い範囲で21日、厳しい冬の嵐に見舞われている。写真は冬の嵐が近づくカリフォルニア州 で撮影(2023年 ロイター/Mike Blake)

[シカゴ 21日 ロイター] - 米西部から北部平原、中西部にかけての広い範囲で21日、厳しい冬の嵐に見舞われている。当局は、吹雪や極寒、記録的な降雪をもたらす可能性があるとして、道路交通や航空便の混乱に警戒を呼びかけている。

米国立気象局は、米西部と北中央部の広い範囲について、暴風や吹雪などの注意報を発令。21日から23日にかけて、場所によっては最大で60センチ強の積雪と時速90キロ以上の強風が予想されている。

気象局によると、降雪と突風の影響で、北部平原と北中西部の一部地域では、移動は危険が伴い、おそらく不可能になる見込みだという。

米国の多くの地域が今後数日間、寒さと雪に悩まされる一方、南部の一部では対照的に、今週は記録的な高温に見舞われる可能性がある。

南部の一部地域では、北部平原よりもカ氏100度以上高い気温になるかもしれない。気象局によると、オーランドで過去最高の90度(セ氏32度)を記録する可能性がある一方、モンタナ州ビリングスはマイナス16度(セ氏マイナス27度)まで下がると予想されている。

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